横浜市磯子区にてアパート鉄骨階段塗装・防水工事
2023/07/03
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
こちらのお客様が所有されている賃貸アパートの、鉄骨階段のサビが気になっていた所、オーナーの娘さんが弊社ホームページを見つけられてお問合せをいただきました。
現地調査を行ったところ、屋外の鉄骨階段の各所に錆による腐食が見られました。
また屋外のコンクリートの廊下の防水が切れている状態でしたので、防水工事をご提案いたしました。
横浜市磯子区にてアパート鉄骨階段塗装・防水工事 工事の概要
現場住所 | 横浜市磯子区滝頭 |
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お客様名 | H様 |
築年数 | 35年 |
施工内容 | 鉄骨階段塗装・防水工事 |
施工箇所詳細 | 鉄骨階段、廊下 |
その他建材 | 鉄部塗装:ファインシリコンフレッシュ(日本ペイント) |
先日、横浜市磯子区にておこなったアパートの鉄骨階段塗装・防水工事の様子をご紹介します。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
鉄骨階段の特に端部や裏側などに錆が目立っています。
こうした鉄骨階段は最初は塗装で保護されていますが、塗装が紫外線などによって劣化すると保護機能が薄れてしまい錆が発生してしまいます。
錆は一度発生すると進行してどんどんまわりに拡がり、やがて穴をあけてしまいます。
ケレン
まずはケレン作業で汚れや古い塗膜、錆を落としていきます。
こうして古い汚れや錆を落としておかないと、新しい塗料を上から塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
下塗り(錆止め)
そして下塗りとして錆止め塗料を塗布します。隙間は雨が入らないようにシーリングを打っています。
錆止め塗料は錆を止めると書きますが、錆の進行を止める機能ではなく、錆の発生を抑える機能があります。
そのため、今ある錆はケレンによってしっかりと落とすことが重要です。
中塗り・上塗り
下塗りが乾いたら上から仕上げ塗料を塗ります。
仕上げは中塗り、上塗りの二回塗りで仕上げ、しっかりと塗料の厚みをつけて、鉄部を保護します。
今回使用したのは、日本ペイントの「ファインシリコンフレッシュ」。
変色が少なく、最先端のバイオ技術で藻、カビの発生も抑制してくれる耐候性の高い塗料です。
防水塗装
次に廊下部分の防水塗装を行います。
まずは塗装面を高圧洗浄して汚れを水圧で洗い流します。
古いコーキングなどは手作業で除去します。
そして隙間にコーキングを打って防水処理を行います。
洗浄が乾いたら、まずは専用のプライマーを塗布します。
この下塗りには下地を整えて、仕上げ材との密着をよくする効果があります。
そして下塗りが乾いたら、ウレタン樹脂を液体状にした防水材を塗り重ねて防水層を作っていきます。
この防水層が雨の浸透を防いでくれます。
完工
こちらが施工後の様子です。
本工事で気をつけたポイント
集合住宅での工事だったため、極力入居者様の生活の邪魔にならないよう足場範囲を最小限に抑え脚立などを使用して作業を行ないました。
工事で改善した点・期待できる効果
錆をケレンで落とした上で錆止めを塗り、耐候性のある上塗り材で仕上げているため、錆による腐食防止が期待できます。
また廊下に防水工事を行ったため、防水効果が高まり、劣化を抑えてくれます。
施工担当者より
この度は弊社にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
お客様にも気になっていた錆がきれいなったと満足いただけました。
錆は最初は小さな錆でも、どんどん内部で腐食が進行してやがて穴あきなどを起こしてしまいます。
鉄部塗装が剥がれたり浮きが発生してしまうとてしまうと、そこから錆が発生してします。
腐食が激しくなるほど鉄の耐久性も低下し、錆が際発生する確率も高くなり下地補修にかかる費用も高くなってしまいます。
そのためできれば塗膜が剥がれなどを起こす前に塗り替えを行うのが理想です。
鉄部の定期的な塗り替えは、耐久性を維持するために非常に重要です。
エフ・エス塗装では、お客様のご要望やご予算に応じた工事をご提案しております。
横浜市で鉄部塗装や防水工事をお考えの方はエフ・エス塗装に一度ご相談ください。