横浜市泉区にて鉄骨階段補修・塗装工事
2023/04/17
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
横浜市泉区にお住まいのM様は、屋外の鉄骨階段のささら部分(段部を支える梁の部分)が錆びて穴が空いているので、なんとかしなきゃなとずっと気になっているというご相談をいただきました。
現地調査にうかがったところ、錆で大きな穴が空いている状態でした。
パテ埋めなどで補修すると安価ではあるのですが、根本の解決にはならないため鋼材を使用してアーク溶接することをご提案いたしました。
溶接した後は錆止め塗装の後、塗装を行っております。
横浜市泉区にて鉄骨階段補修・塗装工事 工事の概要
現場住所 | 横浜市泉区岡津町 |
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お客様名 | M様 |
築年数 | 不明 |
施工内容 | 屋外鉄骨階段の溶接補修、鉄部塗装 |
施工箇所詳細 | 屋外鉄骨階段 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | 鉄部塗装下塗り:エスコ(関西ペイント) |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | 鉄部塗装仕上げ剤:クリーンマイルド(エスケー化研) |
工事金額 | 193,600円 |
先日、横浜市泉区のM様邸にておこなった鉄骨階段補修・塗装の詳細をご紹介します。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
段部を支えるササラ部分がすっかり錆びて穴が空いています。
こちらを溶接して補修をしていきます。
施工中の様子
溶接が付くように溶接部分の塗料を削って落とします。
次に鋼板をササラの寸法にカットします。
カットした鋼板を溶接します。
溶接の後は、鉄部塗装を行います。
階段全体にケレンをして錆と汚れをしっかり落としてから、錆止め塗料を下塗りをします。
今回使用した錆止めは関西ペイントのエスコです。
エスコは浸透形エポキシ樹脂系さび止め塗料で、素地のさび層への浸透がよく、優れた防食性があります。
下塗りの上に、中塗り・上塗りの合計3回塗りで仕上げました。
中塗り・上塗りの仕上げ塗料はエスケー化研のクリーンマイルドを使用しました。
クリーンマイルドウレタンは、20年以上前からは販売されており、下地処理を適切に行うことで高い密着性が得られます。
マンションの大規模修繕や、鉄部塗装に広く用いられている実績のある塗料です。
施工後の様子
お客様のご希望通りの鮮やかなブルーできれいに仕上がりました。
補修箇所もほとんど目立たずに綺麗な仕上がりとなりお客様にも大変喜んで頂けました。
工事で気をつけたポイント
鋼板も階段も板厚が薄いので溶接をする際に加減をしないとすぐに溶けてより大きな穴が空いてしまうので、細心の注意を払って溶接作業を行いました。
施工担当者よりひとこと
M様、この度は弊社にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
穴が空いていた部分をしっかりと溶接しており、錆止め塗装を行いました。
剛性もあるため、長期的にご安心いただけるかと思います。
鉄部は錆が起きやすく、定期的に洗浄や塗装を行っていただくことで穴あきなどの劣化を防ぐことができます。
今後もメンテナンスなど何かお役に立てることがありましたらいつでもご相談くだいませ。
横浜市で溶接など鉄部補修や鉄部塗装をお考えの方はお気軽にエフ・エス塗装にご相談ください。